高齢者向けでホームセキュリティーのプランにかける費用は
万が一の事故や病気の時に備えるために、ホームセキュリティーは安心です。
特に、離れて暮らしている高齢者の両親の健康が心配で設置する人が非常に多いですね。
最新のホームセキュリティーは、スマホから家の様子を見ることが可能であり、現在外出中なのか、どこにいるかも簡単に分かるようになっていて、緊急時にはすぐに通報ができるようになっています。
またタイプもさまざまあって、簡単に怪我や病気を知らせるもの、一定時間動きがないと自動的に確認するもの、プロの専門スタッフがサービスするものまであります。
これらは、高品質な機器やプランになるほど、初期費用も月額費用も高くなります。
なので高齢者対策として、どの程度の費用をかけていくのか・・?というのは悩みどころですよね。
ホームセキュリティーにかかる費用の目安
どれだけのサービスを利用するかによって費用が異なります。
プランや部屋数によって大きく費用が異なりますし、また機器をレンタルするのか?買い取るのか?によっても違います。
かかる費用の目安というのは、大きく分けると、「初期費用」と「月額費用」に分かれます。
初期費用
初期費用は、機器を導入(工事)する際にかかる設置代金であることが大きいです。
かかる料金としては、大手会社のセコムを例に取って見てみると少しわかりやすいです。
セコムでは、各プランに「レンタル料金」と「買い取り料金」とで分かれています。
詳しい料金プランについては、公式サイトで確認してみるのがおすすめです。
「親の見守りプラン」という「セコム・ホームセキュリティ スマートNEO」を導入した費用:
レンタル料金 | 初期費用|工事料
保証金(非課税・契約満了時返却) |
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買い取り料金 | 初期費用|買取システム料金 |
設置機器の個数・建物構造・設置状況によって料金は細かく異なるそうなので、あくまでも参考例での目安です。
それでも見えてくるのは、「初期費用はレンタルプランでは安く済み、買い取り購入プランでは高くなる」ということです。
これは、どこのホームセキュリティー会社でも共通していることでしょう。
だから、重視したいのは「レンタルと買取とで、どれだけ初期費用に差がある?」というポイントではないでしょうか。
検討しているセキュリティー会社で料金プランの差が大きすぎるようなら、どちらの方がお得か考えてみるといいかもしれません。
月額費用
あとは、設置・導入した後に継続的にかかってくる月額費用です。
これは積み重なってくると負担になるので、どの程度の月額料金になるかはシビアに考えたいところですね。
月1,000円でも高いだけで、月々の家計の負担が重く感じる場合もあります。
先のセコムの「親の見守りプラン」で見た月額費用:
レンタル料金 | 月額5,170円(税込) |
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買い取り料金 | 月額3,300円(税込) |
これもあくまで一例ですし、後で変わるかもしれないので目安・参考例です。
でも見てみると、レンタル料金プランでは買い取りプランと比べて、月1,000円以上は上がるケースも多いみたいですね。
多少の差はあっても、他のセキュリティー会社のプランでも同様だと思います。
月額料金での安い費用の目安は?
月額料金では、簡単なホームセキュリティーだと月に数千円だけで済みます。
これに不審者対策や火災対策といった防犯対策まで込みにすると、高額な費用となります。
高齢者の両親の安否を確認するだけものであれば、月額3,000円からでも可能です。
これだと家の中に数個のセンサーを設置して、きちんと見守ることが可能なのですね。
なので、どれだけ安く見積もっても月2,000円から月3,000円くらいの負担は考えておかないといけないと思います。
月1,000円台・・のプランなどがもしあっても、内容が満足できなければ契約しない方がマシかもしれません。
あくまで最低限のセキュリティサービスが受けられて、できるだけ安い価格で・・と見たプランの目安です。
高齢者向けの見守りサービス・プランの費用は?
高齢者の一般的な見守りサービスになってくると、やはり大手会社の見積もりでも月3,000円台から〜というのが目安です。
これに様々なオプションプランを付けることによって、かかるトータル費用も変わってくる・・ということです。
オプションプランを複数つけて、レンタルプランで契約すると、月額7千円台〜1万円台以上になる場合もあります。
どれだけ安心に質を求めるか?によって変わるので、予算を考えて、よく相談してみるのがおすすめです。
安心感が優先で、費用は無理のない金額で
高齢者の両親や祖父母など、見守りサービスなどで「どれだけ安心して任せられそうか」というのが、やっぱり一番大事ですね。
ただ月額価格が安いだけで考えてしまうと、サービス内容に不満を感じるようになったりするかもしれません。
また、結局は導入しなかった方が良かった・・みたいに思うかもしれません。
なので、自分が安心できるように考えた上で見積もり依頼をすると良いでしょう。